普通二輪免許 通学取得の日記(5)
教習5日目
さあ教習5日目だ。
昨晩降っていた雨もあがり
晴れた空模様の下、教習へ向かう。
ひょっとして、俺は晴れ男かな?
卒業試験の練習
S字クランク、直角クランク、スラローム、一本橋、坂道発進と卒業試験で課される課題は教習4日目までに一通り習った。今後は卒業試験のコースを確認し、課題の練習を繰り返し行なっていく。
それらの課題のポイントについては以前書いたので今回は書かない。今回は個人的に注意されたことを書いていく。
発進時にミラーをセットし周囲を確認すること
車の時と同じだ。ギアを1に入れるまでフロントブレーキかリアブレーキのどちらかをかけて車体が動かないように固定しておく。発車する際はミラーをセットして右後方と左後方を目視で確認し、出る方向へウインカーを出してから発信する。
発進時にリアブレーキをかけないこと
低速で停車する時にリアブレーキを使ったまま、発進の際にも足を固めてリアブレーキをかけっぱなしにしてしまうことが多かった。こうすると発進時にエンストしてしまう。注意しよう。
停車する時に足を何度もつかないこと
足は速度ゼロになる時にだけ地面につけるようにする。速度がまだあるのに足を何度も地面につけて減速しようとするのを止めよう。バランスを崩す原因になる。
右折する時にショートカットしないこと
交差点の中心には◇の目印がある。右折する時はその◇の辺に沿って曲がるようにする。それは曲がる手前で十分減速しておくことが前提となる。
左折する時は車線の左に、右折する時は車線の右に寄っておくこと
バイクは車体が車線の幅に対して細いので車線の端によっていれば横を車が通ることができる。左折する時に車線の右側に、右折する時に車線の左側にいると実際に曲がるときに追い越しの車と接触する可能性がある。
外回りの直線ではギア4に入れること
公道を低ギアで低速度で走行していると迷惑になる。加速する時にギアを上げること、減速をする時にギアを下げることを速度やエンジンの回転数を見て適宜細かく対応していこう。目安としては発進時や細い道はギア1で、右左折をするときはギア2で、緩いカーブを曲がるときはギア3で、直線はギア4,5で走行する。
徐行の標識がある所では20km/h以内の速度で走ること
徐行の標識、一方通行の標識など、標識をしっかり確認して走行するように注意しよう。徐行の標識に気づかずに40km/hで突っ込み怒られました^^;
卒業試験終了時の停車位置
停車位置は発着所にある立て看板から縦横30cmの正方形の上にバイクの一部が乗るように停車する。
砂利道走行
砂利道はバイクを立てて低速で走るようにする。砂利道だとバイクが倒れやすくなるので、曲がる際はバイクを傾けるのではなくバイクを立てたままハンドルをきることで曲がるようにする。
感想
卒業試験は100点満点中の70点を取れば合格だ。ウインカーの消し忘れやスラロームの制限時間オーバーで何点かは引かれるだろうが、まあ合格できるだろう。
2時間教習を受けただけでも日焼けしたことを感じた。長そで長ズボンの上に様々なプロテクターを着用するのでとても暑かった。また、足と足で挟んでいるバイクのタンク部分が発熱して暑かった。
夏休みの長時間の走行はキツイだろうなぁと思った。
夏休みは都心部や関東平野のクソ暑い場所を走ることはなるたけ避けよう。
夏休みは北海道の北部の涼しい場所を走りたい。北海道の太く地平線の向こうまでどこまでも長く伸びる道を走ってみたい。