私の雑記帳📚

大学3年生の私が、読んだ本、旅行した場所、見た映画やアニメ、などなどで体験したこと・感じたことを記していきます!

普通二輪免許 通学取得の日記(6)

 

教習6日目

さあ教習6日目だ。

本日も晴れている。

 

 

回避

教習官が挙げた旗を見て瞬時に右に避ける動き、左に避ける動きをする。道を走行していた時に遭遇する飛び出しや障害物を避ける練習だ。

 

曲がる際の体の位置

走行時の体のフォームは3種類ある。

リーンウィズ、リーンイン、リーンアウトだ。

 

リーンウィズ

リーンウィズとは曲がる際にバイクの傾きと同じだけ身体を倒すフォームだ。

基本のフォームだ。バイクのセンターにライダーの重心がくるのでタイヤの接地感がつかみやすく色々な操作もやりやすい。姿勢的にも疲れにくく、どこでも使える自然なフォームである。

 

リーンイン

リーンインとは曲がる際にバイクの傾きよりも内側に身体を倒すフォームだ。

ライダーの重心をイン側にずらすことで、車体をあまり寝かさずに曲がれる効果がある。グリップが悪い路面や、車体を起こしながら加速したい場合などに有効。ただし、視界が悪くなるのが難点。

 

リーンアウト

リーンアウトとは曲がる際にバイクの傾く方向とは逆に身体を起こすフォームだ。

視界がよく先の見えないコーナーで有効なフォームだ。車体を寝かせてコンパクトに曲がれる効果がある。Uターンなど低速でバランスを取りたい場合にも有効。ただし、このフォームだとハンドルをきりすぎてしまいタイヤがグリップを失ってしまうことがある。

 

高速でカーブを曲がり遠心力を体験する

20km/h,25km/h,30km/hでカーブに突入して曲がりにくさを体感した。速いままカーブに挿しかかると対向車線にはみ出してしまいかねない。速度が上がるほど曲がれなくなるのが実感できた。曲がる前に十分に減速することが大切。

 

命に係わることだから直線時には思い切り加速をしてもカーブ前には十分減速しろよ、自分。

 

仮想現実のシュミレーション走行

やたら横断歩道の近くに車を止めて視界の届かない影を作り横断歩道を渡る歩行者を危険にさらす輩が多い仮想世界を走った。この世界に来たのは2回目だが車で来た時と同様にやたら自分の身の周りに危険なことが起こる。

 

標識の意味を確認

大学1年の夏に免許合宿で学科をやって以来標識の意味を確認しなおしたことがなかったので意味を忘れてしまった標識が多かった。

進入禁止の標識を一時停止の標識だと勘違いして、バッチリ侵入したあとにドヤ顔で停止した(笑)((;´д`)トホホ....)

 

救急車

救急車が接近してきた時にどのように対応したらいいかについても学んだ。基本的には車線の左側によることで道路の中央を救急車に譲ることが大切だ。

一方通行の道の場合は右側に寄ってもいい。道幅が広い時は左側に寄って低速で走る。二車線以上あるときは右車線を救急車に譲る。交差点が近くにある時は交差点に突入する前に左側に寄って停止する。

 

バス専用、バス優先

バスや路面電車などの公共交通の通行を妨げないことが基本となる。

バスが止まっていてウインカーを出して発車しようとしている時は必ずバスに道を譲ろう。

バス優先車線とバス専用車線がある。どちらもバスの為にその車線を走行しないように意識しておこう。

 

自分よ、バスを避けようとして後方を確認しないで車線変更をしてはいけないよ。死にますよ。^^;

 

停車禁止エリア

斜線が入った長方形は停車禁止エリアだ。消防署や病院の前に設けられていることがある。

 

感想

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様々な標識 https://www.axa-direct.co.jp/auto/guide/useful/traffic-sign.html

 

 仮想世界を走行したら、現実世界を走行することが不安になってきた。

色々な問題が同時に発生した時に適切な判断を下せるかどうかに自信がないのだ。

 

誰かが「困難は分割せよ」と言っていた。

困難を分割して細かく小さな課題にしてしまえばそれぞれの課題はそれほど困難なく解決できるという言葉だ。

 

確かにそうだ。そうであって欲しい。

上記の自信のなさは色々なことをクリアしてきたという経験が豊富にあれば解決できそうだ。そうであると信じたい。

 

今回はもっと簡単だ。

ただただ、交通ルールと標識の意味を覚えて走行中にあたふたせずに周囲を確認する余裕をつくればいいのだ。