普通二輪免許 通学取得の日記(7)
教習7日目
さあ教習7日目だ。
最近目覚ましをかけなくとも7:30に自然と起きられる。
素晴らしい。
あとは目が覚めてから30分間も布団の中から出られないことを
何とか出来れば、、、、、、人生変わる気がする!(大袈裟)
急制動
教習も大詰めを迎えている。
今日は卒業検定試験で最後の最後にやる課題である急制動を練習した。
急制動というのは要は急ブレーキをかけてバランスを保てるかということだ。
一般道路を走行中に急ブレーキをかける事態は起こりえる。
せっかく急ブレーキで車との衝突をさけて事故を回避したというのに最後の最後に倒れて自分のバイクの下敷きになり足の骨を折るということもあり得るのだ。
そんなの嫌だ~!
1、晴れの日は11m以内、雨の日は14m以内で停止する
2、40km/hで突入スタート地点に突入する
3、バランスを崩さない、転倒しない
最初に、教習官が運転するバイクに二人乗りをし、
教習官の模範的急制動を肌で感じた。
今日の教習官はぽっちゃり系だった。
ずっしりした人とバイクの二人乗りをすると安心感が増す気がする。(当社比)
けっこう簡単なんじゃね?という気持ちになり、一人の練習へ向かった。
急制動のポイント
1、42km/hぐらいで走行しておき速度計測場所の手前でアクセルスロットから手を離す(心理的余裕をもってブレーキをかけられる)
2、エンジンブレーキで速度計測場所に入る時点で40km/h
3、ブレーキをかけている最中の姿勢は腕を力まずに余裕を持ち、体の重心をバイクの後方に寄せることを意識する
4、フロントブレーキとリアブレーキを共に徐々にかけていく
(ブレーキを徐々にかけることが大事で、急にかけるとバランスを崩して転倒する)
5、停止直前のクラッチを握ることでエンストを防ぐ
僕が個人的に注意を受けたことは以下の3点だ。
1、アクセルスロットルを戻すタイミングが早すぎたり遅すぎたりする
2、アクセルスロットルを戻すのが遅い時に急ブレーキをかけがち
3、停止線を見すぎて前傾姿勢になっている
4回ぐらい練習したら及第点をもらえる急制動ができるようになった。
卒業試験もこの調子で頑張ろう。
てんぱらずにポイントを押さえれば大丈夫だ。
事故の起こりやすいシチュエーションをシュミレート
バイク教習でのシュミレーションはこれで3回目だ。
シュミレーションでは実践的な走行が学べるから好きだ。
熱意があって教え方も上手い教習官だった。
友達から「バイクを自在に操りスラロームを4秒でクリアしちゃうヤバい先生だ」
と言われていた先生だった。
実際に話してみると
「この先生は本当にバイクが好きなんだなぁ」
と感じた。
しば~らくの間
バイクの細かい乗車姿勢やウンチクや今までの経験を聞いた。
こういうその事を心から好きな人から教われるのはとても素敵なことだと思う。
目指すべき運転姿勢
1、ハンドルを力を入れて握らない
2、曲がる時はバイクの傾きで曲がる
3、シートにどっかりと座らずにステップに重心を持ってくる(重心を下に)
4、タンクを足で挟むことで体が安定する
5、つま先をタンクの方へ向けることで股に力がこめられる
今回のシュミレーションではバイク事故が起こりやすいシチュエーションを学んだ。
事故が最も多い交差点でバイクが注意すべきことを学んだ。
交差点時重大注意点2つ
1、対向車線に右折車がいる時はいつでも減速できるように注意して直進する
2、車の近くを走らない、横をすり抜けない
バイクが小さいことが原因で、対向車線の車がバイクとの距離感をつかめずに
無理矢理右折してくることがよくあるそうだ。
また、バイクが小さいことで、車の陰にバイクが位置してしまった時に対向車からは全くバイクが見えていない事態が起こるそうだ。
走行時具体的危険事例5つ
1、右折する時に対向車の影から2輪者が出てくる
2、前方車が左折時に歩行者の横断を待つため左折出来ずに停止する
3、こちらが直進している時に対向車がそれを構わずに右折してくる
4、トラックの近くを走っていてトラックの影に入ってしまい対向車の右折しようとしている人から見えていない
5、左折するべきところを右折すると間違えて後方確認をせずに急に進路変更してくる
バイクの運転はマジで気を付けよう。下手したら死んでしまう。
僕の性格は危険だ。
曲がれるかどうかわからないギリギリのスピードを探求したりしてはいけない。