普通二輪免許 通学取得の日記(10)
卒業検定試験
さあ、いよいよ最終試練の卒業検定試験だ。
今まで何回も練習してきた道を走る。
バイクの運転にも慣れたもんだ。
(ウインカーの付け・消し忘れは多いけど、、、)
正直、受かる気しかしない状態で検定を受けた。
受けた。
受かった。
嬉しいですなぁ!!
普通二輪免許取得!
調べてみるとつくばセンターから県自動車学校まで届けてくれるバスが走っているではないか。
普通自動車免許を取得する時にわざわざ遠回りして電車で行ってしまった、、、
今回はクーラーの効いた高速バスで心地よくウトウトしていたら到着した。素晴らしい。
運転免許センターでは新型コロナ対策として整理券を配り一人一人体温をチェックしてからの入場だった。全員マスクをしている。
既に普通自動車免許を持っているので
今回は「技能・学科免除」という枠組みの手続きを行った。
適正試験という視力検査をして、写真撮影を行った後に免許が交付されるという流れだった。
凄く待たされるので本を持って行って正解だった。
暇を持て余した手持無沙汰なおじさんが色々な人に声をかけて回っていた。
とりあえず、まあ
普通自動二輪免許ゲット!!
やったぁ!!
僕が欲しいバイク
今まで何度もバイクをネットで調べてきた。
予算、排気量、見た目、評価、足つきの良さ、、
様々なことを考慮して僕が行きついたバイクは、、、
HONDA VTR250 だ!
10万キロ乗っても壊れないと呼ばれるVツインエンジン。
丸いヘッドライトをはじめとするクラシックな見た目。
トラスフレームからチラ見えするエンジン。
何人もの人が高評価をする操作性。
この感情は何だろう、、
うっとりするというか
ムキャーーーーーッッ!!
というような胸を締め付けられる感じ、、、。
欲しい。
普通二輪免許 通学取得の日記(9)
教習9日目
翌日の卒業検定に向けて最後の確認を行った。
特に大きな問題はなかったが、3点注意されたことがある。
卒業前の最終注意点3つ
ウインカーの付け忘れと消し忘れがあること
一時停止で止まることばかりに気を取られてウインカーを出すことを忘れたことがあった。また、バイクはウインカーを付けた後に手動でウインカーを消さないといけない。ウインカーの消し忘れは頻繫にやってしまう、、、、付けたら消す癖をつけたい。
道路に出るときに左右確認を疎かにしないこと
左右確認をおろそかにして他の教習車が来ているのにその教習車の前に出てしまった場合、その教習車を妨害したとみなされて一発で検定中止だ。次にやるべきことに気を取られて現在起きている事態の確認をおろそかにするとそういうことが起きてしまう。落ち着こう。先のことを心配せずに落ち着いて今現在のことを一つ一つ処理できれば上手くいく。
交差点を右左折する時に大回りをしてしまっていること
自分は曲がるときに減速が足りない。曲がる直前に十分に減速する。曲がっている最中にスピードが速いと感じた場合はリアブレーキを使って緩やかに減速する。カーブ中にフロントブレーキを使うとバランスを崩して転倒しやすい。
友達がバイクを納車した!
一緒に普通二輪免許を取得し始めた3人組のうち
最もバイク欲に満ち溢れていた友達が自分のバイクを手に入れた。
僕は一日おきに教習を入れていたのだが、彼は毎日教習を入れていたので、自分よりも約一週間ほど早く卒業していたのだ。
彼のバイクを見に3人組が集まった。
艶のある黒にHONDAという赤文字がかっこよく目立つ「CB400 SUPER FOUR」に
ブーツからジャケット、ヘルメットに至るまで全身真っ黒な装いに身を包んで
またがる彼がいた。
テーマカラーが黒に統一されていて引き締まっている印象を受けた。
とてもかっこよい。
だが、
映画『ミッションインポッシブル』でトムクルーズが演じるイーサンを殺害しようと
バイクで彼を追い掛け回す敵の姿が想起された(笑)
普通二輪免許 通学取得の日記(8)
教習8日目
Twitterを見ていると都市計画実習の他の班の人達が死にそうになっているのを見かける。
自分が所属している班もアンケート作成と実態観測の分析とアンケートの分析に入るので
そろそろ忙しくなりそうだ。
実習が忙しくなり過ぎない内に教習が終わりそうでほっとしている。
今日も引き続き、一般道路でよく起こっている危険な状況を学んだ。
危険な状況を学ぶ
シュミレーションを通して事故が起こりやすい状況を学んだ。
1、車の飛び出し
直進優先なのに右折車が飛び出してきたり、交差点で赤信号を無視して飛び出してくる車があったり、周囲を確認せずに道路に侵入してきたり、バイクが小さいので位置関係をつかみにくく車が飛び出してくることがある。
2、サンキュー事故
駐車場に入る時や右折時に対向車線の車が進路を空けてくれることがある。この時に気が緩んで歩行者や二輪車を確認せずに車を動かしてしまい事故をすることがある。道を譲ってもらった時の気の緩みに気を付けよう。
3、歩行者と自転車の飛び出し
筑波大学生を見ていればわかるかもしれないが、歩行者と自転車は周囲を確認せず急に道路に飛び出してきたりする。歩行者と自転車の近くを走るときは注意をする。また、横断歩道の近くに止まる車の陰や停車しているバスの陰から歩行者が飛び出してくる時がある。
4、大型バスや大型トラックの陰に入る
大型バスと大型トラックの近くを走ることはやめよう。風圧を受けてバランスを崩したり、対向車から見れない陰に入り込んでしまったり、バス・トラックの運転手の視界に入り内輪差で引かれる可能性があったり危険しかない。
「(大丈夫)だろう運転」はやめておきなさいということだ。
中でも、交差点での直進車と右折車の衝突は多発していて普通二輪車側で死亡する原因の最もたるものがこれらしい。
二人乗りの教習
普通二輪免許を取得し、1年が経過するとバイクに二人乗り(タンデム)することができる。タンデム時にも高速道路を走行することができる。(ひょえ~1人で高速乗るのも相当恐ろしいのに2人乗りする人なんかおるのか、、、)
タンデムの仕方
1、運転手が先に乗車して両足で車体を支える(この時サイドスタンドは立てたまま)
2、運転手の合図で後部に乗る人が乗る
3、運転手が両足で車体を支える
4、運転手の合図で後部に乗る人が降りる
運転者の注意点
1、二人乗りで体重が重くなる分だけ加速が緩やかになる
高速道路進入時の十分な加速が必要な時に注意
2、二人乗りで体積が大きくなる分だけ風の抵抗を受けやすくなる
高速道路走行時にトラックの横を走るのは危険
後部に乗る人の注意点
1、後ろに乗る人は運転手のお腹に手を回して足で運転手の腰を挟む
運転者の肩を持つと運転手がハンドルをきりにくくなるので危険
2、後ろに乗る人は運転者と同じように身体を動かす
後ろに乗る人は運転者がカーブする方向へ体を傾けたらそちらの方向に体を傾ける。
そうしないと、カーブを曲がり切れずに道をはみ出してしまう危険性がある
感想
教習官がご当地通行ルールみたいなものがあるということを話してくれた。
名古屋走り、茨城ダッシュ、等々
各県の危険な運転に名称が当てられているらしい。
いや~ヤバすぎる、、、
赤信号なのに平気で交差点を渡ったり、直進車優先を無視して右折をしたり、
追い越し禁止車線で4台抜きをしたり、コンビニから出る際に急な割込みをしたり、、
マナーが悪すぎる。運転するのが怖くなってきた。
そういう危険な運転をする輩は他人を巻き込まずに自滅してくれ。
交通ルールを守った安全な運転をするように頑張ります。
普通二輪免許 通学取得の日記(7)
教習7日目
さあ教習7日目だ。
最近目覚ましをかけなくとも7:30に自然と起きられる。
素晴らしい。
あとは目が覚めてから30分間も布団の中から出られないことを
何とか出来れば、、、、、、人生変わる気がする!(大袈裟)
急制動
教習も大詰めを迎えている。
今日は卒業検定試験で最後の最後にやる課題である急制動を練習した。
急制動というのは要は急ブレーキをかけてバランスを保てるかということだ。
一般道路を走行中に急ブレーキをかける事態は起こりえる。
せっかく急ブレーキで車との衝突をさけて事故を回避したというのに最後の最後に倒れて自分のバイクの下敷きになり足の骨を折るということもあり得るのだ。
そんなの嫌だ~!
1、晴れの日は11m以内、雨の日は14m以内で停止する
2、40km/hで突入スタート地点に突入する
3、バランスを崩さない、転倒しない
最初に、教習官が運転するバイクに二人乗りをし、
教習官の模範的急制動を肌で感じた。
今日の教習官はぽっちゃり系だった。
ずっしりした人とバイクの二人乗りをすると安心感が増す気がする。(当社比)
けっこう簡単なんじゃね?という気持ちになり、一人の練習へ向かった。
急制動のポイント
1、42km/hぐらいで走行しておき速度計測場所の手前でアクセルスロットから手を離す(心理的余裕をもってブレーキをかけられる)
2、エンジンブレーキで速度計測場所に入る時点で40km/h
3、ブレーキをかけている最中の姿勢は腕を力まずに余裕を持ち、体の重心をバイクの後方に寄せることを意識する
4、フロントブレーキとリアブレーキを共に徐々にかけていく
(ブレーキを徐々にかけることが大事で、急にかけるとバランスを崩して転倒する)
5、停止直前のクラッチを握ることでエンストを防ぐ
僕が個人的に注意を受けたことは以下の3点だ。
1、アクセルスロットルを戻すタイミングが早すぎたり遅すぎたりする
2、アクセルスロットルを戻すのが遅い時に急ブレーキをかけがち
3、停止線を見すぎて前傾姿勢になっている
4回ぐらい練習したら及第点をもらえる急制動ができるようになった。
卒業試験もこの調子で頑張ろう。
てんぱらずにポイントを押さえれば大丈夫だ。
事故の起こりやすいシチュエーションをシュミレート
バイク教習でのシュミレーションはこれで3回目だ。
シュミレーションでは実践的な走行が学べるから好きだ。
熱意があって教え方も上手い教習官だった。
友達から「バイクを自在に操りスラロームを4秒でクリアしちゃうヤバい先生だ」
と言われていた先生だった。
実際に話してみると
「この先生は本当にバイクが好きなんだなぁ」
と感じた。
しば~らくの間
バイクの細かい乗車姿勢やウンチクや今までの経験を聞いた。
こういうその事を心から好きな人から教われるのはとても素敵なことだと思う。
目指すべき運転姿勢
1、ハンドルを力を入れて握らない
2、曲がる時はバイクの傾きで曲がる
3、シートにどっかりと座らずにステップに重心を持ってくる(重心を下に)
4、タンクを足で挟むことで体が安定する
5、つま先をタンクの方へ向けることで股に力がこめられる
今回のシュミレーションではバイク事故が起こりやすいシチュエーションを学んだ。
事故が最も多い交差点でバイクが注意すべきことを学んだ。
交差点時重大注意点2つ
1、対向車線に右折車がいる時はいつでも減速できるように注意して直進する
2、車の近くを走らない、横をすり抜けない
バイクが小さいことが原因で、対向車線の車がバイクとの距離感をつかめずに
無理矢理右折してくることがよくあるそうだ。
また、バイクが小さいことで、車の陰にバイクが位置してしまった時に対向車からは全くバイクが見えていない事態が起こるそうだ。
走行時具体的危険事例5つ
1、右折する時に対向車の影から2輪者が出てくる
2、前方車が左折時に歩行者の横断を待つため左折出来ずに停止する
3、こちらが直進している時に対向車がそれを構わずに右折してくる
4、トラックの近くを走っていてトラックの影に入ってしまい対向車の右折しようとしている人から見えていない
5、左折するべきところを右折すると間違えて後方確認をせずに急に進路変更してくる
バイクの運転はマジで気を付けよう。下手したら死んでしまう。
僕の性格は危険だ。
曲がれるかどうかわからないギリギリのスピードを探求したりしてはいけない。
普通二輪免許 通学取得の日記(6)
教習6日目
さあ教習6日目だ。
本日も晴れている。
回避
教習官が挙げた旗を見て瞬時に右に避ける動き、左に避ける動きをする。道を走行していた時に遭遇する飛び出しや障害物を避ける練習だ。
曲がる際の体の位置
走行時の体のフォームは3種類ある。
リーンウィズ
リーンウィズとは曲がる際にバイクの傾きと同じだけ身体を倒すフォームだ。
基本のフォームだ。バイクのセンターにライダーの重心がくるのでタイヤの接地感がつかみやすく色々な操作もやりやすい。姿勢的にも疲れにくく、どこでも使える自然なフォームである。
リーンイン
リーンインとは曲がる際にバイクの傾きよりも内側に身体を倒すフォームだ。
ライダーの重心をイン側にずらすことで、車体をあまり寝かさずに曲がれる効果がある。グリップが悪い路面や、車体を起こしながら加速したい場合などに有効。ただし、視界が悪くなるのが難点。
リーンアウト
リーンアウトとは曲がる際にバイクの傾く方向とは逆に身体を起こすフォームだ。
視界がよく先の見えないコーナーで有効なフォームだ。車体を寝かせてコンパクトに曲がれる効果がある。Uターンなど低速でバランスを取りたい場合にも有効。ただし、このフォームだとハンドルをきりすぎてしまいタイヤがグリップを失ってしまうことがある。
高速でカーブを曲がり遠心力を体験する
20km/h,25km/h,30km/hでカーブに突入して曲がりにくさを体感した。速いままカーブに挿しかかると対向車線にはみ出してしまいかねない。速度が上がるほど曲がれなくなるのが実感できた。曲がる前に十分に減速することが大切。
命に係わることだから直線時には思い切り加速をしてもカーブ前には十分減速しろよ、自分。
仮想現実のシュミレーション走行
やたら横断歩道の近くに車を止めて視界の届かない影を作り横断歩道を渡る歩行者を危険にさらす輩が多い仮想世界を走った。この世界に来たのは2回目だが車で来た時と同様にやたら自分の身の周りに危険なことが起こる。
標識の意味を確認
大学1年の夏に免許合宿で学科をやって以来標識の意味を確認しなおしたことがなかったので意味を忘れてしまった標識が多かった。
進入禁止の標識を一時停止の標識だと勘違いして、バッチリ侵入したあとにドヤ顔で停止した(笑)((;´д`)トホホ....)
救急車
救急車が接近してきた時にどのように対応したらいいかについても学んだ。基本的には車線の左側によることで道路の中央を救急車に譲ることが大切だ。
一方通行の道の場合は右側に寄ってもいい。道幅が広い時は左側に寄って低速で走る。二車線以上あるときは右車線を救急車に譲る。交差点が近くにある時は交差点に突入する前に左側に寄って停止する。
バス専用、バス優先
バスや路面電車などの公共交通の通行を妨げないことが基本となる。
バスが止まっていてウインカーを出して発車しようとしている時は必ずバスに道を譲ろう。
バス優先車線とバス専用車線がある。どちらもバスの為にその車線を走行しないように意識しておこう。
自分よ、バスを避けようとして後方を確認しないで車線変更をしてはいけないよ。死にますよ。^^;
停車禁止エリア
斜線が入った長方形は停車禁止エリアだ。消防署や病院の前に設けられていることがある。
感想
仮想世界を走行したら、現実世界を走行することが不安になってきた。
色々な問題が同時に発生した時に適切な判断を下せるかどうかに自信がないのだ。
誰かが「困難は分割せよ」と言っていた。
困難を分割して細かく小さな課題にしてしまえばそれぞれの課題はそれほど困難なく解決できるという言葉だ。
確かにそうだ。そうであって欲しい。
上記の自信のなさは色々なことをクリアしてきたという経験が豊富にあれば解決できそうだ。そうであると信じたい。
今回はもっと簡単だ。
ただただ、交通ルールと標識の意味を覚えて走行中にあたふたせずに周囲を確認する余裕をつくればいいのだ。
普通二輪免許 通学取得の日記(5)
教習5日目
さあ教習5日目だ。
昨晩降っていた雨もあがり
晴れた空模様の下、教習へ向かう。
ひょっとして、俺は晴れ男かな?
卒業試験の練習
S字クランク、直角クランク、スラローム、一本橋、坂道発進と卒業試験で課される課題は教習4日目までに一通り習った。今後は卒業試験のコースを確認し、課題の練習を繰り返し行なっていく。
それらの課題のポイントについては以前書いたので今回は書かない。今回は個人的に注意されたことを書いていく。
発進時にミラーをセットし周囲を確認すること
車の時と同じだ。ギアを1に入れるまでフロントブレーキかリアブレーキのどちらかをかけて車体が動かないように固定しておく。発車する際はミラーをセットして右後方と左後方を目視で確認し、出る方向へウインカーを出してから発信する。
発進時にリアブレーキをかけないこと
低速で停車する時にリアブレーキを使ったまま、発進の際にも足を固めてリアブレーキをかけっぱなしにしてしまうことが多かった。こうすると発進時にエンストしてしまう。注意しよう。
停車する時に足を何度もつかないこと
足は速度ゼロになる時にだけ地面につけるようにする。速度がまだあるのに足を何度も地面につけて減速しようとするのを止めよう。バランスを崩す原因になる。
右折する時にショートカットしないこと
交差点の中心には◇の目印がある。右折する時はその◇の辺に沿って曲がるようにする。それは曲がる手前で十分減速しておくことが前提となる。
左折する時は車線の左に、右折する時は車線の右に寄っておくこと
バイクは車体が車線の幅に対して細いので車線の端によっていれば横を車が通ることができる。左折する時に車線の右側に、右折する時に車線の左側にいると実際に曲がるときに追い越しの車と接触する可能性がある。
外回りの直線ではギア4に入れること
公道を低ギアで低速度で走行していると迷惑になる。加速する時にギアを上げること、減速をする時にギアを下げることを速度やエンジンの回転数を見て適宜細かく対応していこう。目安としては発進時や細い道はギア1で、右左折をするときはギア2で、緩いカーブを曲がるときはギア3で、直線はギア4,5で走行する。
徐行の標識がある所では20km/h以内の速度で走ること
徐行の標識、一方通行の標識など、標識をしっかり確認して走行するように注意しよう。徐行の標識に気づかずに40km/hで突っ込み怒られました^^;
卒業試験終了時の停車位置
停車位置は発着所にある立て看板から縦横30cmの正方形の上にバイクの一部が乗るように停車する。
砂利道走行
砂利道はバイクを立てて低速で走るようにする。砂利道だとバイクが倒れやすくなるので、曲がる際はバイクを傾けるのではなくバイクを立てたままハンドルをきることで曲がるようにする。
感想
卒業試験は100点満点中の70点を取れば合格だ。ウインカーの消し忘れやスラロームの制限時間オーバーで何点かは引かれるだろうが、まあ合格できるだろう。
2時間教習を受けただけでも日焼けしたことを感じた。長そで長ズボンの上に様々なプロテクターを着用するのでとても暑かった。また、足と足で挟んでいるバイクのタンク部分が発熱して暑かった。
夏休みの長時間の走行はキツイだろうなぁと思った。
夏休みは都心部や関東平野のクソ暑い場所を走ることはなるたけ避けよう。
夏休みは北海道の北部の涼しい場所を走りたい。北海道の太く地平線の向こうまでどこまでも長く伸びる道を走ってみたい。
普通二輪免許 通学取得の日記(4)
教習4日目
教習が9:10から始まる場合は8:30にバスの停留所に集合しなくてはいけない。
今日がその日だ。
昨晩に夜中の2:00までアニメ『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』を
一気見してしまったので(これは不可抗力(笑)面白過ぎだろ)
朝起きるのが辛く、気だるさがあった。
教習のキャンセル料は1コマ4000円もしちゃうので、頑張って家を出た。
バイクシュミレーション
ゲームセンターにあるバイクのレーシングゲームみたいなマシンに乗り、教習車を使って練習が出来ないような危険な道を疑似体験したり、アクセルやブレーキの強さやタイミングを測定したりする。
フロントブレーキとリアブレーキの割合
フロントブレーキとリアブレーキの割合は7:3を目安にかける。濡れた路面や砂利道など滑りやすい道では6:4でかける。自分はフロントブレーキを強めにかけすぎてしまうことがわかった。
急ブレーキの練習
急ブレーキの際に気をつけることはタイヤがロックされてしまうと転倒してしまうので、急ブレーキをかけた後タイヤがロックする前にブレーキを離すことだ。また、完全に停車してしまう前にクラッチを握ることでエンストを防ぐ。
悪路の走行
マンホールや水たまりの上を走る場合はスリップしやすいので注意する。マンホールや水たまりを見たら意図的にそれを避けて走行する。砂利道を見たら意図的に速度を下げて走行する。路面の状況を注意深く観察しながら走行するとよい。カーブ先の路面状況は確認できないので、瞬時に避けられるようにカーブの手前で十分に減速する。カーブに挿しかかる前に十分減速するのだがその時にギアを落とすことを忘れずに。また、橋を通る際は横風でハンドルが持っていかれることがあるので注意する。
坂道発進
坂道発進の手順は
ギアを1にしてリアブレーキをかけて坂道の途中に止まる → 半クラッチにする(エンジンの空ぶかし音が消えるのを聞いて確認) → 半クラッチのままリアブレーキを踏んだままアクセルを回す → リアブレーキを外して発進
感想
今日やったバイクシュミレーションは非常に為になった。実際の道で注意すべきことがよくわかった。