私の雑記帳📚

大学3年生の私が、読んだ本、旅行した場所、見た映画やアニメ、などなどで体験したこと・感じたことを記していきます!

献血のススメ

 


近況

 

実家に帰ってきてから一週間が経とうとしている。

 

朝昼晩の三食が自動的に出てくる。

何を話してもいい話し相手がいる。

とりとめもないことを話しかけてくれる人がいる。

なるほど、実家は快適だ。心休まる。

 

 

だが、昨晩、実家における数少ない不自由点に気が付いた。

 

それは、

「実質のところ引きニートである僕にはテレビ番組のチャンネル選択権がない」

という点だ。

 

僕は昨晩の金曜ロードショー名探偵コナン「漆黒の悪夢」』を見たかった。

だが、その望みは叶わなかった。父親が他の番組を見ていたのだ。

 

 

遊んでばかりいる僕が働いている人の貴重な気晴らしタイムを邪魔することは憚られてしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあいいや、、、つくばに戻ったら見る。

 

 

今日は久しぶりに世の為人の為になることをした。

献血だ。

人生で初めての献血に行った。

 

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献血後に休息ルームで休む様子

 

 

 

 

 

献血の流れ(経験談

1、献血受付

 *初回の場合は時間がかかる

 ・個人情報の記入

 ・本人確認(運転免許証等が必要)

2、質問への回答

 ・海外渡航歴についての質問(マラリア対策らしい)

 ・エイズ感染の確認のためかどうかの質問

 ・予防接種についての質問

 ・性的接触についての質問

3、問診/血圧・体温測定

 ・質問で回答したことに対して再度確認される

  (なぜか筑波大の教授に関する話で盛り上がる)

4、ヘモグロビン濃度測定/血液型事前検査

 ・採血するのに適した血液かどうかの検査

 ・血液型の仮検査

  (O型だった。良かった。他の血液型だった場合、僕の両親は本当の両親ではなかったかもしれない。)

 ・検査のための血液を右腕から提供した場合、採血は左腕から行う

 ・何㎖の血液を採血するか決める

  (僕は400㎖にした。200㎖という選択肢もあった。)

 ・体を温めてトイレを済ませるように言われる

5、採血

 ・歯科医院で座るような電動椅子に座る

 ・電動椅子に寝そべった状態で腕に管が繋がれ、管から血液が抜かれる

  (僕の腕の冷たさに驚いた看護婦さんが僕の手をギュッと握ってくれた。心優しいおばさんという感じだった。)

 ・真空パックのようなものに自分の血液が溜まっていく様子を見れる

 ・採血中にはテレビ番組を見れる

  (ミルクボーイの食レポを見ていたら静寂な採血ルームなのに声を出して笑ってしまい、他の人からの視線が多少気になった。)

 ・採血中は血を抜かれているという感覚がほとんどない。痛みを感じない。

  (痛みを感じるのは管を刺す時と抜く時だけだ)

 ・血液が採取しやすいように血液循環を促す足の運動を指示される

 ・頻繁に看護婦さんが様子を見に来る

  (大学の授業がオンラインになったことなどを話した。)

6、休息

 ・少なくとも10分以上の休息を取らなければいけない

  (休息時間に上限はない)

 ・紙コップの自動販売機が無料である

 ・フリーWifiがある

 ・雑誌がおいてある

 ・多種な漫画がおいてある

7、献血カード(献血手帳)受け取り

 ・献血履歴が記載されている

 ・次回献血可能日が記載されている

 ・お礼の粗品を受け取る

  (群馬県民御用達のハラダのラスクだった。乃木坂ちゃんが表紙に載っているファイルを頂けたのは嬉しい。)

8、献血後の注意

 ・急な血圧変化による体調不良に注意

 

 

献血のメリット・デメリット(個人的意見)

メリット

 ・世の為人の為になる

  (外出制限が広まる中、献血に協力する人が減り続けている。今、まさに、献血が必要とされている。)

 ・多種の漫画・雑誌を無料で読める

  (ハイキュー、進撃の巨人、ワンピース、ヒロアカ、鋼の錬金術師君に届け、等々)

 ・コーヒーやジュースを無料で飲める

 ・お菓子を無料で食べられる

 ・静かにしなければならない同調圧力がある

  (集中して勉強できそうだ。)

 ・体調に異常がない人たちが来るため比較的安全

 

デメリット

 ・血圧が下がることにより体調不良になる可能性がある

 ・新型コロナ感染者に接触する可能性がある

 

 

時間があるときは献血に行くのも悪くない

 

何も「この世の中に貢献したい!」という高尚な理由を持たなければいけないわけではない。

 

「漫画が読みたい!」「雑誌が読みたい!」「涼しい部屋で涼みたい!」

 

動機は何だっていいと思う。