私の雑記帳📚

大学3年生の私が、読んだ本、旅行した場所、見た映画やアニメ、などなどで体験したこと・感じたことを記していきます!

映画『イミテーション・ゲーム』エニグマと天才数学者の秘密

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https://www.amazon.co.jp/dp/B015SAFOBG

 

印象的なセリフ

・「組織で働く以上 上官の命令に従え!」

・「誰でも読むことはできるけど 鍵がないと 意味は判らない」

・「誰も予想しなかった人物が 誰も想像しなかった偉業を 成し遂げることだってあるから」

・「貴方はみんなじゃない」

・「女ってのは 友達が婚約すると よりハンサムな男と危ないことをしたくなるのさ」

・「同じ相手を毎日傍受してて好きになったもの 会ったことなくとも」

・「今回 ドイツ軍は"愛"故に戦争に負けたぞ!」

・「政府の最高レベルで嘘を突き通すわけだ」

・「貴方は普通が良かったって思っても 私は絶対思わない あなたが普通じゃなかったからこそ より良い世界になったんだから」

・「クリストファーを取り上げられてしまう 。そんな 、そんなことになったら ほんとに困るんだ 僕を、僕を1人にしないでくれ 一人ぼっちはやだ。一人ぼっちにはなりたくない....」

・「チューリングの業績は、続く世代の研究者を刺激し、チューリングマシンと呼ばれたマシンの開発へと繋がった。今それは、コンピュータと呼ばれている。」

 

 

あらすじ

1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。女性ジョーン・クラークがチューニングを理解し、支えてくれる存在となる。果たしてエニグマの解読は果たされたのか。数学者アラン・チューニングの人生を描く。

 

 

感想

・イギリス中の優秀な数学者を集めてエニグマの解読を試みるシーンで、チューニングとそれ以外の数学者の違いがはっきりしていた。チューニング以外の数学者はエニグマが毎晩出す個個の具体的な問題に取り組んだが、チューニングはエニグマのそもそもの構造を解明しようと取り組んでいた。このことが暗号を読み解けるか読み解けないかの違いに大きく関わる要素だったように思える。

・チューニングは問題の解決という目的に関して誰よりも情熱を持っているように感じた。情熱という言葉には齟齬があるかもしれない。チューニングにとって目的を達成することは合理的で行うべきことが明確なのでただただその他の考えをせずに行っていたのだろうと思った(彼がそれを楽しんでいたかどうかは判らない)。彼は合理的であれば他人からどう思われるか、どれほど面倒か、という視点を無視することができる人のようだった。

・情熱ややる気といった言葉は自分が好きではないことを目的や目標にした人が使う言葉だと思う。そのような、達成する過程には苦しみや努力が必要なものだと考える人が使う言葉だと思う。真にある物事を好きでやっている人は、他の人が目的・目標を設定して努力をして叶える結果を、いつのまにか出来ていた結果として達成してしまうだろう。

・「クリストファー(チューニングが作ったマシン)を取り上げられてしまう 。そんな 、そんなことになったら ほんとに困るんだ 僕を、僕を1人にしないでくれ 一人ぼっちはやだ。一人ぼっちにはなりたくない....」というチューニングが映画の終盤で言っていたセリフがある。チューニングはワイヤーでできたマシンも人間と同じように思考をするという考えをもっていた。チューニングが人間と親しく関わろうとしなかったのは、自分が上手く会話をできる相手であるマシンが傍にいたから、なにも上手く話せない人間と関わることはないと思ったからなのかもしれない。

 

近況

オンライン飲み会をするようになった。

 

ネットでバイクを検索し、バイクのかっこよさやバイクツーリングで行きたい場所の話を肴にして一緒にお酒を飲むのだ。

 

キャンプ道具を積んで北海道を一周しようぜ~!

鎌倉回って、箱根回って、富士山回って、名古屋城行って、みそカツ食おうぜ!

 

旅行の様子を空想をしている時の楽しさは

実際に旅行している時の楽しさと負けず劣らずだ

 

バイクの免許をまだ取っていないのに

バイクを買うお金はまだ用意できていないのに

キャンプ道具なんて買う余裕はない気がするのに

話は先へ先へと進んでいく、、、、、