私の雑記帳📚

大学3年生の私が、読んだ本、旅行した場所、見た映画やアニメ、などなどで体験したこと・感じたことを記していきます!

米ドラマ『ウォーキングデッド』極限状態に陥った人間たち

近況

この自粛期間に面白いYouTubeチャンネルを開拓した。

 

その中の一つに

『稀に暇なOL_なっちゃん

というチャンネルがある。

 

独身OL(なっちゃん)の

夕食を作ったり、ゲームをしたり、バイクに乗ったり、酒を飲んだり、化粧したり、洗濯をしたり、旅行をしたりといったホント飾らない日常生活が動画化されている、、、、

 

俺以上に料理の際の分量が適当だったり、テロップの文章が笑えたりと、面白い。

 

たまになるほどなぁと思わせられる人生観を語ってくれる所も

このチャンネルを気に入った理由だ。

 

そんな独身OLが

『ウォーキングデッド』を毎晩の夕食時に見ていた。

 

ニュースやラジオからこのドラマが米国で特別人気であることを何回も見聞きしていたので、

僕も見てみることにした。

 

 

 

 あらすじ

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シーズン1

逃走犯との銃撃戦の末に、銃弾を受け瀕死の状態に陥った保安官のリック。昏睡状態から目覚めた彼が目にしたのは、“ウォーカー”と呼ばれるゾンビに蝕まれ廃墟と化した世界だった。家族を探し、極限状態を生き抜いていく中で仲間となった生存者たちと、時に争いながらも絆を深めていく。そして残された唯一の希望、治療薬を開発していると噂される疫病対策センターを目指すが…

 

シーズン2

新たな救いの地を求め、再び前に進むリックと生存者たち。ウォーカーの襲撃を逃れながら辿り着いた農場で、落ち着いた暮らしが送れるかに見えたが、やがてその地もウォーカーたちに蝕まれていく。そんな中、リックの妻ローリへの思いを断ち切れない、リックの元同僚で親友のシェーンの苦悩とリックとの確執…。追い詰められた状況で皆が葛藤し向かう先を模索する中、リックが下した決断と衝撃の告白とは…

 

感想

・想像していたよりはるかに深みがあり見応えがあった。常に存在するウォーカーに襲われる可能性があるという緊迫感、、、孤立してしまった仲間1人を助けるべきという正義と全体を身の危険に晒して助けるべきではないという正義の対立、、、ウォーカーばかりのこの世界に幸せになれないのに新しい命を産み落としていいのかという葛藤、、、他にも見どころは盛り沢山だ。

 

・ウォーカーよりも人間の方が恐ろしいと感じた。ウォーカーは思考力がない、近くにいる人間に襲い掛かり人間を食らうという本能のみで動く肉体だ。そのため、銃を持っていれば対処ができる。しかし、人間はそうはいかない。人間は思考をする。自分自身や自分が所属しているグループ(特に自分自身)を守るためなら正義の名の下に思考をして他人を殺す。

 

・同じキリスト教徒でも信仰心は人それぞれなんだなぁ。神頼みをしても現状は変わらない。

 

・特に人間が極限状態に陥って化けの皮が剥がれその人の本質が表れてくる所が生々しくて印象的だった。特にシェーンという人物の悪い本性が浮き彫りにされていく所が記憶に残っている。シェーンは自分が守りたいと思う人しか守らない。自分が死なないように人を犠牲にする。自分の立場が危うくならないように嘘をつく。グループ全体の利益を考えてリーダーになりたいのではなく、自分の欲望を叶えるためにリーダーになろうとする。自分の欲望が叶えられれば他人はどうなろうがいいと思っているようだった。俺が全部してやったんだと言い、他人に感謝することが無かった。反面教師にしよう、、、。

 

・独身OLさんみたいに忙しい人が仕方なく夕食時間中に見る分には仕方がないと思うけれど、食事中の視聴はできるだけ避けたいな^^;

 

・シーズン10まであるのか、、、長いなぁ、、、